季節の楽器

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夏が苦手だ。
暑さに弱い、というだけじゃなく、なにせ楽器をさらうときの暑さが酷すぎる(泣)。
自分の部屋でチェンバロ練習するときは、当然ドアから窓から全てを締めっきりにしなきゃならないからエアコン付けるのは前提で、もうそれだけで全然エコじゃなくなる。
面倒なのは、エアコンを調律する前からつけておかないと、調律終わってさて練習、という時すでにチューニングがめちゃくちゃになっちゃってることとか、あれやこれや。
おまけに何時間もエアコンつけっぱなしにするのは、健康面でも経済面でもしのびない。

でも。
チェンバロって楽器は、結構夏向きなんじゃあないかと日頃から思っている。
サラサラ鳴るし(笑)。
弾き心地もそんなに悪くない。
エアコンつけて練習してる分にはそれほど湿気が酷くならないから、鍵盤もべとつかない。
あんまり「暑っ苦しい」レパートリーがない(爆)。
「アツい」曲はいっぱいあるんだけどね、イタリアやスペインのトッカータとか、ラ・フォリア関係とか、C.P.E.バッハとかさ。
でも何故か、汗だくにはならんのだ。
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そこへいくと、夏の日本でオルガンをさらうのは地獄。
とにかく電気が通ってる楽器だから、何かしら、どこかしらが熱い(気がする)。

電気が通ってる楽器はじゃあ、全部熱を帯びてるんだろうか・・・よくわからない。
ちなみに私は「電気を通した状態で」エレキを弾いたことがないので(笑)、エレキギターやベースなんかにちょっとでも熱を感じるのかどうか、そのへんもよくわからない。

譜面台についてる照明の熱もけっこうな温度。
あれもLEDとか使ってくれないかなあ。
教会とかホールとか、大抵は大きい空間にあるから、たかが練習だけのためにエアコンを入れるなんて、もちろん申し訳なくてそんなこと当然望まない。せめて扇風機をかけるが、楽譜がバサバサ飛んでいくというデメリットへのいい対策は、今のところ思いついていない。
夏フェスかよっ、と見まごうごとく首からタオルにタンクトップ、みたいな、あまり人には見られたくない光景になっちゃう。
私はまだ近現代を弾くことがまずないので、少なくとも音楽そのものが暑っ苦しい(失礼!)レーガーなんかをさらわなきゃいけない極限状態にはならないのが、せめてもの幸いかもしれない。
大量の楽譜と靴、そして夏場は飲み物のボトルとタオルと着替えまで持って歩かにゃならないオルガニスト、ある意味ドラマーよりずっと過酷な職種かも。

はやく、秋にならないかなあ・・・。
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チェンバロって、見た目もサラサラしてない?(笑)。
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by saskia1217 | 2012-08-02 00:53 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!


by saskia1217