神社三景

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最近出会った神社たち。
リハに行く途中、西荻の商店街を歩いてたらいきなり大きな鳥居が。
何度も通ってる道なのになんで今まで気づかなかったんだろ。
(あ〜そのときは「神社」に意識なんていかなかったんだ・・・きっと)
八百屋さん脇にたつ大きな鳥居をくぐると数メートル先右手に小さな小さなお稲荷さん。
東伏見稲荷大明神。
これは西武新宿線でおなじみの「東伏見稲荷大社」を分祀したものらしい。東伏見のお稲荷さんは昭和4年の勧請なので、それ以降ということだから結構新しい。
ちっちゃなお社にしては、大きな鈴がついてる。
「正一位」って・・勧請してももとの神社の社格まで受け継がれちゃうんだろうか(笑)。
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こちらは大都会の真ん中、渋谷。
明治通りを並木橋から少し行ったところ、渋谷東交番の向かい側に、これまたもっと小さなお稲荷さん。
商和稲荷神社。
祠、といっていいくらいちっちゃいのに、銅で葺かれた屋根とか、手水とかかなり立派で、しかも地元の人たちに大事にされているんだろうな、とても清潔にピカピカにされていた。
愛を感じるね。
しかし「商和」って、商売繁盛のお稲荷さんとしてはベタすぎるな気が・・・(笑)。
ちいさなお社のすぐ脇には銀杏の大木。この樹もお社も、100年くらい前からあるらしい。
ベンツやBMVが行き交う通りに、朱色のあったかいアクセント。
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そしてそのお稲荷さんの角を曲がった坂道、國學院大学にいく途中の右手に鬱蒼とした鎮守の森があらわれる。
渋谷氷川神社。
4000坪の渋谷最古の神社。
素盞鳴尊、稲田姫命、大己貴尊、天照皇大神という、どセンターの神々4柱を祀る。
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ホントはもっと下の正面からの参道を昇ってくるのが正しいのだろうが、時間の関係で(苦笑)横から失礼する。そのため、おそらくこの下にある江戸郊外三大相撲のひとつ金王相撲の相撲場の跡は見られず。次回もっとゆっくり来てみよう。
渋谷のこっち側って滅多に来ないんだよね・・・。
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あまりの曲線美に、珍しく真横からのショット。狛犬、いちいち違ってて面白い。
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素晴らしく落ち着いた拝殿と本殿。いかにも古社という風格がある。こういう色合いの神社が、やっぱり好きだなあ。
氷川神社は圧倒的に関東に多い神社だけど、やっぱり何となく(感覚的に)この渋さが似合ってると思う。京都や奈良の神社の、雅やかな色合いとは別世界の・・・。
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舞殿。
木の持つその渋さと、新緑のバランスがちょうどいい。
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秋葉、八幡、厳島、稲荷などの摂社も。
こっちまで渋さ満開。
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山の麓や田んぼの淵にある神社も素敵だけど、こうして都会の真ん中に残る社はまた、すぐに別世界に飛ぶことができてホッとする。

午前9時頃、こうしてヒッソリとしていたこの境内も、午後通りかかったら、隣りの國學院で実施されてた神社(神道文化)検定の受験者でラッシュ状態になっていて、御朱印いただく長蛇の列で社務所が大変なことに(苦笑)。
お祀りでもないのに神社の混雑って・・・なんかちょっと、面白い。
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Commented by スノウ at 2012-06-05 10:15 x
渋谷氷川神社、ある時期毎日通って仕事に行っていました。懐かしい!
渋谷から森を通って行くというのが、何とも気持ち良かったです。
渋谷最古の神社なのですか。知らなかった〜

あと、並木橋に反応してしまいました(笑)
Commented by saskia1217 at 2012-06-05 11:29
え〜、そうなんですか・・・
あんな素敵なところを通って出勤なんていいなあ。
12代景行天皇の時の文献に、大国主命の時代に須佐之男命を祀ったという記載があるくらい古いらしく、なんでも「江戸七氷川」のひとつだそうですよ。赤坂氷川もそのひとつみたい。

並木橋(笑)。
今ではもう殆ど流れてないちっちゃい渋谷川に、これまたちっちゃい橋がかかってました。写真撮ろうと思ったけど、なんかせつなくてやめちゃった(苦笑)。
by saskia1217 | 2012-06-05 01:24 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)