A線上のアリア☆チェンバロ奏者 廣澤麻美 公式ブログ  Asami Hirosawas Blog


今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
by saskia1217
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「うた」〜エレカシ・ニューシングル「大地のシンフォニー」初OA〜

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楽しみにしてたよ!
4月25日発売になるエレカシの43枚目のシングル「大地のシンフォニー」。
そのタイトル曲の初OA、つい先ほどTFMで。
1時間ほどの仕事に出かける寸前、支度途中の恰好でラジオの前でしばし凝固(笑)。

タイトルからあれこれと楽しみに想像していたイメージは裏切られなかったな。
イントロのないソロで始まるそののっけから、4度にひっかかりまくりのメロディーライン(いわゆるsus4)。
時代やジャンルを問わず、私が例外なく最もイチコロになってしまう4→3の、緊張/繋留→解決。たぶんこれ、人類の90%は同じだと思うんだ。人のココロにものすごく訴えかける不思議な魔法の力を持つライン。
それが、in Gの持つキャラクターである明るさと前進感と爽やかさの中で、何度も何度も重ねられてゆく。4だけじゃない、7も9もその上へ上へと積み重なってゆく。重ねられてゆくに相応しい言葉とともに。
宮本さんご本人が、好きと言ってたそういうAメロ。歌う人はその重なりの螺旋の中心にいて、たぶん一番気持ち良く、高みへと昇れそうだ。

春、この季節にやはり寄り添う空気は、ドラムのマーチングにもあるね、きっと。
進んでゆこう、生きて行こうという前進感。派手じゃないけどいつも根っこに絶えること無く続くそのリズム。
なんか・・・こういうこと言っていいのかどうかわからないけど・・・NHK特集「ヒューマン」みたいな番組のエンディングにも合いそう。
今回はプロデュースにYANAGIMANが入っているけど、やっぱり好きなんだよなあ、私、この方の創る音。「絆」も「To you」も、どれにもやっぱり、冒頭に書いたような何か胸の底からえぐられるものが必ずあるんだ。多すぎもせず、少なすぎもせず。

「旅」「光」「空」「風」などのキーワードにいつもの宮本さんを感じながらも、歌詞には、今までとはちょっと、ちょっとだけ違う色も感じた。
印象的だったのは「ページェント」という言葉。
「ドラマ」じゃなくて「ページェント」。
もともとが「宗教劇」という意味のせいか、この言葉にはやっぱり少し厳粛なものや、襟を正すような厳しさとか、甘ったるい「ドラマ」じゃない文字通りの真剣さ(「両刃の剣」的な)を私は感じてしまうのだ。
生きていくこと、進んでいく人生は素晴らしいことが繰り広げられる舞台だけど、でも二度とやりなおせない一本勝負なんだという真摯な空気。
「鐘」という言葉をエレカシの曲で聴くのも、珍しい感動。この言葉に「ページェント」との神聖な繋がりもちょっと感じたりして。
♪演じてきたんだろう 似合わない役割を♪というフレーズがとても胸に響く。
いつものように終わるようで終わらないBメロと、その昇り詰めた最後の一滴で何度も、これでもかこれでもかと重ねて歌われるHの音が心を突き刺す。

しっかし、「恙無く」という言葉を違和感なく歌えるミュージシャンはそんなにいないだろうな。「新しい季節へキミと」が出た時「彩るぜ、明日のグラデーション」という言葉を聴いてドキッとしたあの印象とちょっと似てる。
(「恙無く」を歌っちゃえるのは、ほかにさだまさしくらいしか思い浮かばない・・笑)

残念ながらワンコーラスだけのOAだったけど。
(2コーラス目、感動を語りまくる荘口さんの声の向こうに、歌詞を必死に聞き取ろうとしたリスナーは私だけじゃなかったはず・・)
あの後にCメロがくるんだろうか?!エレカシのCメロフェチである私としては、非常に気になるところ。
そして、もうひとつの新曲「約束」はいったいどんな曲なんだろうか?
言葉から受けるイメージとしてバラードを思い浮かべる人は多いのだろうけど、じつはものすごいバリバリロックなのか?
(前回シングルの「ワインディングロード」と「東京からまんまで宇宙」みたいに、正反対とまではいかなくても、やっぱりテイストが違うものをカップリングすることが多い気はするけど)
もちろんゴツゴツなのも好きだけど、やっぱり私は宮本さんの歌うバラード、好きだ。
「バラードの王様」って呼びたいくらいだよ・・いや「バラードの命」っていうべきか?(笑)

とか・・・とか・・・。
聴かせてもらったのに、余計ぐるぐるするね。
4月25日まで、まだまだいっぱい想像して楽しもう。

「うた(歌)」という日本語は、「うつ(打つ)」という言葉と深く関係するといわれていることを、最近、日本神話の本を読んでいて知った。
言葉の力(言霊)によって相手の感情を「打つ」「ゆさぶる」、それが「うた(歌)」。
そういえば宮本さんも言ってたね。
「様々な感情の渦を瞬間的にまたは永続的に開放させ、揺さぶるのが音楽」
自分がまず揺さぶられることがなければ、いくらいい音を出したって、人のココロを揺さぶることはできない。

春。
ココロはいつも柔らかく。
自然のままに、素直に、揺さぶられることができるように。
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by saskia1217 | 2012-03-24 17:07 | エレファントカシマシ | Comments(2)
Commented by marikichi10 at 2012-03-24 19:53 x
はじめまして。
今日の初オンエアー聴きました。
まさに書かれている通り、心に響く言葉とメロディでした。
フルコーラス早く聴きたいですね。
Commented by saskia1217 at 2012-03-24 22:49
marikichi10さま
コメントありがとうございます。
本当に、全部の音と言葉を早くゆっくり聴きたいですね。
また違った印象があるかもしれません。
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