一切合切が素敵〜エレカシニューシングル「ワインディングロード/東京からまんまで宇宙」リリース〜

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昨夜仕事を終えて帰宅したらポストに。
やっと本物の音源が聴ける。
夜になってからやっと落ち着いてラジカセの前に座れた。
ヘッドフォンをつけて、歌詞カードを手に聴く。
これが一番落ち着くんだ。

すでに放送されたラジオでのオンエアを録音したものを繰り返し繰り返し聴いてはいたものの、やっぱりこうやって静かな場所でクリアな音で聴くと、いろんな発見がある。
宮本さんが詞を発音するニュアンスとか、いろんな楽器のいろんなパートのラインやその絡み合い、全体の音のかたまりのバランスとか、楽器と歌のそれぞれのウエイトが一瞬一瞬で移り変わってゆく様子とか。

耳から聴いただけでは捉えられなかった歌詞も、ブックレットで「おおお、こうだったのか」と確認(笑)。友人とああじゃないか、こうじゃないか、って推理(!)して笑い合うのも、オンエアと発売の間の貴重な楽しみのひとつ。

「東京からまんまで宇宙」の
♪交わる期待と不安に押しつぶされそう♪
「交わる期待」だったのか〜〜〜!
とか(笑)。

「ワインディングロード」の大好きな大好きなCメロ冒頭。
♪遠い空の青さに鳥が泣いて♪
聴いていた時に浮かんでいたのは「鳥が鳴いて」だったのに違ったんだね。
最新アルバム「悪魔のささやき」のなかの「九月の雨」で鳴いていなかった鳥が、もしかしたらここで「泣いて」いるのかもしれないなあ・・・な〜んて。

2曲それぞれを何回も何回も繰り返してきくうち(前回オンエアの時も似たようなこと書いたのだけど)、第一印象爽やかでポップな「ワインディング」の奥底に流れる太い生命線のような力強さと、ロックな「東京からまんまで宇宙」のもつ優しい言葉とあたたかさが、どんどん寄り添っていくのが不思議な喜びだ。

ブックレットを開いて、2曲の歌詞に挟まれた、真ん中にある写真がとっても好きです(笑)。

初回版オマケのDVDは、今年前半の「悪魔のささやき」ツァーのドキュメンタリーを集めたもので、公式でも公開していた映像を中心にまとめてある。
リハのシーンで、宮本さんがメンバーの演奏をイメージに近づけようと一生懸命音楽を作っている映像が印象的。もちろんギター以外の楽器も弾かれることは知っていたけど、その姿を見ることはなかったものだからとても新鮮でした。
「脱コミュニケーション」のベースパート、「赤き空よ」のドラム・・・
なんて、どこにもかしこも「音楽」なんだろう、この方は。

楽屋風景で、「全館禁煙」のアナウンスをバックの喫煙シーンや(あ、楽屋は例外のことが多いからOKなんですけど、もちろん!)、「撮影禁止」のアナウンスバックの渋谷さんの写メ撮影シーンが流れるのには、ちょっと笑えてしまったし。
ライブ映像は東京JCBのものが多かった気がする。
八王子での「東京の空」が入るかなあと少し期待していて、それがなかったのはちょっぴり残念だったけど、あれはやっぱり当日宮本さんがおっしゃってたように「今日来てくれた人たちはちょっとお得です」的な、特典的な、二度とないようなとっても貴重な時間だったから、それはそれでよかったのかな。
何でもかんでも映像や録音で残す事はないんだよね、音楽なんてその一瞬で消えてしまうものなんだから。
だから、その一瞬で可能なかぎり輝かす、それが音楽家の仕事。

ラスト「夜の道」は心に沁みた。
あの横浜での「夜の道」は本当によかったから、また見られてとても嬉しかった。
いつもながら、宮本さんに、エレカシに、そこに関係する全ての人たちに感謝。
欲張るな、と言われても、またその次、先・・楽しみに楽しみにしてしまいます。

ところで・・今日は「将棋の日」そして「iPod発売から10年」だそうで。
10年経った頃にようやっと使い始めるのが、どうやら私の定番らしい。
無意識なのに(笑)。
昨日さっそくiPodに入った2曲、今日もこれを持って、青空の下出かけよう。
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by saskia1217 | 2011-11-17 12:45 | エレファントカシマシ | Comments(0)