能楽堂に似合うもの

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毎日能楽堂に通っていると、以前から不思議だったもの、近くで見たかったものをゆっくり見る事ができて楽しい。
これは橋懸りの両側にある松の木。片側に3本ずつ、計6本。舞台に近い方から一の松、ニの松、三の松と名前がついていて、遠近感を出すために一の松に向かって背が高くなっている。
もちろん作り物じゃなくて本物。
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そして美しい揚幕。
何でこの色なんだろう、と昔から疑問だったが、調べてみたら中国の陰陽五行説でいう万物の5元素である「木、火、土、金、水」からきているという説が有力らしい。つまりそれぞれは「青、赤、黄、白、黒」に当たり、青は緑、黒は紫に対応するそうだ。
ちなみに能の世界では「黒」は見えないものとして扱うときいた。黒子とかね。
今回のオペラでは客席のど真ん中でさらし者状態になって演奏する我々器楽奏者は黒を着るので、つまり「無いもの」として見えないことになってるらしい(笑)。
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で・・・。
知らない間に撮られてた(爆)。
これもちょっとばかし、能楽堂にマッチしてるような・・・気がするのは私だけか??
意外といいと思うんだけどな。
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by saskia1217 | 2011-06-15 01:07 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)