将と民の街〜後編〜

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大きな大きな市場の入り口を通り過ぎ、あ〜小学校6年の社会科見学に来たのはまさにここだった、と思いを馳せつつ、場外市場へ。
この有名なグルメスポット、テレビじゃ頻繁に見るし、何せヨガでよく築地には来るのに、例えば買い物や食事には一度もきた事がなかった。
おおお、テレビで見たとおりだ(笑)。
たくさんあるお寿司やさん、ラーメン屋さんも美味しそうだけど、乾物屋さんとか刃物屋さんが面白い。意外と珈琲屋さんがあるのも吃驚だし、パン屋さんなんかもあってキョロキョロしてしまう。

これまた以前テレビで見た、親子丼の「南ばら亭」の前に午後2時すぎに来ると、2時で終わりのはずのランチが運良くまだ若干数食べられる様子。
早速、南部地鶏の炙り親子丼を。
お砂糖を使ってないというお話だったけど、結構照りがあって、炙ってあるだけにチラッと香ばしい味。この日は残っていたメニューがこの最高級ランクの親子丼だけだったのでそれをいただいたのだが、1000円越えというのはランチにしてはちょっと高価かな。
でも美味しかったから、一度食べてみる価値はあるかも。
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お腹がいっぱいになったので、小雨のなか場外あたりをぶらり。
波除稲荷神社へお参り。
鳥居を左右から守る大きな「しだれ銀杏」が美しい。
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入って左手には「お歯黒獅子」、その頭のなかには学芸を司る弁財天が祀られている。
その前には綺麗な水が流れる手水鉢。
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その反対側には「獅子殿」、黒くて大きいお獅子の頭。ここには「願い串」というのがあって、願い事を託した串をこの獅子の口に納めると、それが叶うんですって。この日もどなたかが願い事をされていたので、ちょっと離れて静かに眺める。
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本殿も渋くて立派。
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そして境内には場所柄、いろんな海関係の「塚」が。
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玉子塚、すし塚、海老塚、鮟鱇塚、活魚塚・・・
不忍池、王子神社、浅草寺・・・どこの土地にいっても、供養塔ってひとつひとつ見て行くと、その街のことがわかって面白い。

海の中で光るものを引き上げたら立派な稲荷大神だったという由来を持つ、災難除け、安全祈願を主としたこの波除神社、これで少しは「波」から守っていただけるんだろうか?
ん〜、いろんな意味で・・・(苦笑)。

将軍家ゆかりのお寺、将軍の鴨場から、漁と庶民の台所を担う港の街へ。
ほんの隣り合った一角に、いろんな身分の人間の息づかいと江戸のあれこれが感じられる土地。
深いですね〜。
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by saskia1217 | 2011-05-20 00:49 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

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