うつくしいもの

今日は日曜日。
非常な睡魔と戦いながら起床、教会へでかける。

新宿で乗り換えようと、ぼ〜っとホームで電車をまつ。そこに入ってきた黄色い電車。「あ〜これ中野止まりじゃん、次のに乗ろうっと」と、なぜか確信し、開いたドアに皆が吸い込まれていくのを見ていた。あれ?なんでみんなが乗っちゃうの?みんな中野より先に行かない人ばっかりなの?そんなわけないよな〜・・・それは立派な「三鷹行き」だったのでした。ぼやぼやするにもほどがあります(凹・・・)。
自分が奏楽当番でない日は、どうしてもちょっと気がゆるむんですね。通い始めた頃は、遅刻しそうになると駅から走って行ったのになあ・・・人間、ほっとくと全てがゆるむんです、はい。

帰りに、最近ハマっている「無○良品」へまたまた寄ってしまう。おととい買い物したばかりなのに!秋、冬物の薄手のお洋服が綺麗にディスプレーされている。大好きなダーク系の、いかにもこの季節に着たくなるような色ばかりが並ぶ。こげ茶、ボルドー、チャコールグレー・・
流行は追わないとはいっても、やはり7〜8年着ているものなんかは、形がかなり「なんか違う」って感覚になってくる。もう十分だいじに着たから、いいかな〜、許してもらえるかな〜(誰に??)と、かなりの罪悪感を背中に感じながら、今日もボルドー色の透かし網模様のついたニットなど数点を購入。まあ、先週ももうひとつの定番「ユ○クロ」でボトムをすっかり買い替えたから、これでこの冬は安心かも。

美しい形、美しい色、美しい組み合わせ、そして美しいたたずまい・・・洋服屋さんや小物屋さん、鞄やさん、アクセサリーやさんなどを見ていると、その信じられないほど膨大な映像、情報のなかから、向こうのほうからこちらの目に一直線に入ってくる対象って時々あるものだ。そういうものに魅せられてしまうと、そこを通り過ぎても、家に帰っても、翌日になっても、気になって仕方がないことがある。必ずしも「欲しい」わけではない場合でも、そのものを心の中でリピートするだけでちょっと幸せになってしまう、そんな感じ。

日曜の夜の好きな番組、「情熱大陸」そして「世界遺産」。
今日は前者が、銀座「L'osier」の前シェフを取り上げていた。いわずとしれた、銀座・並木通りの高級フレンチレストラン、何度もあのお店の前は通ったが、残念ながらお食事をしたことはない。今度後任にポストを譲るにあたっての、彼の今までの仕事ぶりやお料理の数々が紹介されていた。できあがったお皿はもちろん、料理する動作や調理器具のあれこれまで、どれをとってもほんとに美しく、あれをナイフとフォークで崩して口にいれたら、その「美」がそこで完成されるんだろうな〜、とため息が出てしまった。
素敵なお洋服を着て、楽しく豊かなおしゃべりができる友人たちとテーブルを囲み、背筋をピンと伸ばして、こんなお料理とワインをいただきたいものだ。たまにはね。

「世界遺産」は、インドのタージマハール。
写真やテレビでいつも目にするが、「世界遺産」のアングルで撮られると、あの吐き気がするほどのシンメトリーや、細部にわたるアラベスクには、本当に圧倒される。人間がこんなものを造れるなんて、まったく信じがたい。人間の技には「完璧」ということはないはずなのだが、でもちっぽけな私にとっては、これはすでに「完璧」以外の何ものでもない。
この建造物のすぐ目の前にたって、これを眺めてみたい!
・・・・あ〜〜、インドかぁ。

世界中には、世界遺産だけでも十分たくさんありすぎるし、それ以外にも見るべきものは星の数ほどある。美味しいものも、町並みも、自然も、芸術作品も、それから芸術家のみならず何より素敵な人間も、世界の果てまで散在している。
それらを捜すのにたとえ一生をかけても、出会える数には限りがある。遠く異国に行けたときはもちろん、東京の雑踏でも、自分の部屋にいても、いつもいつもアンテナをたてて、どんな小さなものも見過ごさないようにしたい、と思う。
もったいない、もんね・・・せっかく生きてるのに!
[PR]
by saskia1217 | 2005-10-17 01:27 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31