ヤバいもの

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ロッキングオン・ジャパンの最新号で、編集長の山崎さんがこんなことを書いていた。

子どもの頃、クラシックがお好きだったお父様がいつもお風呂上がりに音楽をかけて熱くノリノリで聴き入っていたのを見て、これはまさに「ぶっとんでて、ヤバくて、狂って」て、そんなクラシックをなんてスゴイのかと思ったそうだ。
(「ガウンを着てブランデー片手に、なんてものじゃなく」って書いてあったけど、クラシックって未だにそんなイメージなんですかねぇ・・苦笑)
そしてもうちょっと大人になってからジャズに出会って「ぶっとんでて、ヤバくて、狂ってる」ジャズに深く入り込み、そして今や、ロックがそれに取って替わった。
山崎さんにとっては結局、今までいろんな音楽に魅せられてきた中で「ロック」だけが、
「『僕』『僕の日常』『今の世界』と直結していると感じた」
から、今それが一番のものとなっている・・・・
そんなお話。(うろ覚えなので正確な表記じゃないです、スミマセン)

ね。
ぶっとんでて、ヤバくて、狂ってると感じるものっていっぱいあるものね。
どんな人にもある。
そしてそれは1つじゃあない。

私にもいっぱいある。
音楽だったら、私にはロックとクラシック。
その2つは全く同じ重さで、ぶっとんでて、ヤバくて、狂ってる。
その両方が「私」「私の日常」、私の生きてる「今の世界」と直結してる。
直結しすぎて時々パニックに陥るくらいだ。

クラシックがかなり「狂ってる」のを知らない人も今さら少ないと思うけど、今の若い音大生はもちろんのこと、我々の世代やその上の年代の同ジャンルの音楽家もやっぱり結構ぶっとんでいる。
そういうことを前面に出して音楽するのもどうかと思うし、そういうごり押しは非常に不自然で不誠実で見苦しいので好きじゃあないけど、そのことをもっと知って欲しい。

チェンバロやオルガンが、オペラが、そしてオーケストラが「ぶっとんでて、ヤバくて、狂ってる」ところを、たくさんの人に目の当たりにして欲しい。
尋常でないパワーを受け取って欲しい。

そしてそれが「僕」「僕の日常」「今の世界」とリアルに直結するよ、という人がいっぱい発生したら素敵だ。
そのために日々「ヤバいもの」を手のひらに載せて頭をひねっている。
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by saskia1217 | 2011-05-07 00:39 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!


by saskia1217