土地

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姿よりも先に香りでもってその存在を知らせてくれる草木ほど尊いものはない。
毎年まっ先に勇敢に花を付けて季節が移り変わることを知らせてくれる、この1本の梅の木。
今年もまたひっそりと、知らない間に白い花が開いていた。
ありがとう。

だいすきな番組「ブラタモリ」、今日は特に思い入れの深い土地を巡っていて感動。
子どもの頃から親しんできた池袋。
明治時代にここがなにもない場所だったこと、池袋村の話は小学校の頃学校で教わったりして多少は知っていたが、あらためて当時の写真などを見るとその変遷に殆ど胸の奥がじ〜んとするほど感慨深い。
巣鴨、染井はいつものお散歩コース。
死んだらここに埋まりたいと思うくらい好きな染井霊園の池の跡の話や、江戸時代の植木屋さんの話、ソメイヨシノの話、どれもしみじみと再確認。
板橋駅と巣鴨駅間の旧中山道も、歩くにはちょうどいい距離で面白いものもいっぱい。
私もとても大切にしている寛永7年の切絵図もふんだんに活用されててちょっと嬉しく、いろんな地図を引っ張りだしてきて楽しんだ。

何がどう作用しているのかわからないけど、自分がなぜかストンとはまり込める土地というのがあるんじゃないかな。
生まれた土地、育った土地、長く住んだ土地・・・その力も大きいけれど。
理屈じゃなくて、匂いとか心地よさとか違和感のなさとか。
きっと人の数だけ、そんな場所があるんだろうな。
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by saskia1217 | 2011-01-27 23:33 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)