仙台散歩

仙台は、昔ずいぶん頻繁に仕事に行った街だ。
バブルの頃だ。
あの頃はじつにイベントが多く、まだ半分学生だった私にも毎日のようにコンサートの仕事があり、学校の授業を終えてから本番なんて日が週に2〜3回あったりした。
仙台ではホテルのディナーショーの前座から(五木ひろしさんだったと思う)、仙台フィルの演奏会まで、じつにいろんな種類の本番があったなあ。
一番楽しかったのは県立美術館とFM局が提携した番組の収録。温泉も行ったし美味しいものも食べたし・・
そんなこんなで仙台は久しぶりなのにどこか懐かしい。

エレカシのZepp仙台コンサートの日、朝の新幹線に乗って昼前にはもう仙台に着いていた。今更ながら、仙台は近い(笑)。
着いてから、友人の友人(仙台在住)があの超有名な牛タンやさん「利休」に(それも混み合う駅近くではなくてちょっと離れた支店に車で)連れて行ってくださった。
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牛タン定食1.5倍(!)。
普通の定食だと絶対「もっと肉食べたかった」ってなるから、と皆さんのオススメに従って。
正解だった。お肉が分厚くて美味しかったもの。
今夜はライブ、ってことで余計「これは必要」ということもあり(笑)。

車の窓から偶然見えた激渋のお寺。
あまりにも素敵だったので、同じくこのお寺に心ひかれた友人と一緒に我が儘をいって寄っていただいた。
陸奥国分寺。
なんとかなりの重要な建造物らしい。
聖武天皇がたてた国分寺のうち最北のお寺で、その後源頼朝によって焼き討ちにあったり伊達政宗が再建したり、いろんな歴史があるそうな。
調べてみたらもともとは広い敷地にものすごく立派なお堂の数々や回廊、七重の塔などがあったらしい。
鳩がいっぱい。
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透かし彫りも綺麗。
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ユーモラスな顔の狛犬。
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横からみても渋くて素敵。
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方三間の袴腰鐘楼。なんか面白い。
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初対面にもかかわらず、友人の友人宅にお茶におよばれし、そこで散々楽しい時間を過ごした後に駅周辺のアーケードに戻る。
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かなり寒かったけれどアーケードやその間に存在する横町をうろうろ。
横町、最高!
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そこにはアンティークショップ、革製品のお店、紳士服や靴のセレクトショップ、アジア雑貨のお店、カフェ・・・一軒一軒ほんとに面白い。

お茶屋さんで半額セールしていたフシギな急須。
なんだか零しそうだけど(笑)。
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井戸端は夏には賑わうだろう。
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時間があればもっと彷徨っていたかったな。
コンサート後に見られるかなと思っていた「光のページェント」は残念ながら新幹線の時間まであまり余裕がなかったので諦めて。
また次の機会に。

わざわざツァーの最終地に選ぶ人がいるほど、多くのミュージシャンや演奏家に愛される街、仙台。
ほどよい大きさで何でも手に入る賑やかさ、便利さと、東京にはない手の内に掴めるような親しみ深さ、そして東北にもかかわらず(?!)コンサートに来るお客さんのなんとなく熱い気質。
たった1日だけだったけど、そんなあったかくて愛に溢れた街を感じることができた素晴らしい旅。
一緒に行ってくれたお友達、初めて会った方たち、そしてエレカシ・・・
そして神様、ありがとう!
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Commented by スノウ at 2010-12-15 13:10 x
仙台お疲れ様でした! でもまだ数日前の出来事なんですよね・・・。
素晴らしく濃い、記憶に残る一日でした。
願いも叶って良かったです。
あの急須の利点がよくわからないですよね(笑) 注ぎ口3つって。
その隣にやなせたかしさんのキャラクターがいたことに今気付きました。
楽しかったなぁ。
Commented by saskia1217 at 2010-12-15 17:58
本当にあの急須のメリットが不明。均等に同じ濃さのお茶が注げるってことなのかもしれませんが、やっぱりお湯のみひとつひとつに分けながら淹れていくほうが、なんとな〜く愛情も均等に分けられる気がする(笑)。
やなせさんのキャタクター、気づきませんでした・・

本当に。
あれからもう1ヶ月くらい経ったような気持ちです・・・。
by saskia1217 | 2010-12-14 20:40 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(2)