オリジナル

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1839年グラーフ製のピアノ。
今日行われたC.ショルンスハイム先生の公開講座「歴史的ピアノを弾くということ〜ウィーン式アクションのピアノを中心に〜」に使われた、芸大所有のオリジナル楽器。
シューマンが所有していたと言われているもの。

シューベルトやベートーヴェンにはちょいと遅いのだが、シューマンやメンデルスゾーンにはドンピシャ。
色がたくさん出せるフォルテピアノのメリットが本当によくわかる。
弾き手によってもまるで別の顔を見せる。

弦楽器などと違って「オリジナル楽器」の保存やその意味自体がどちらかというと弱い鍵盤楽器。(やはり「メカ」が多く用いられている分「消耗品」なので)
各国の博物館などにオリジナルといわれて残されている楽器にも、資料としての価値はあれど、どう考えても演奏にはもう絶えられないばかりではなく、演奏可能であっても「楽器」としての価値はどうなの?というものもやはりあると思う。

この楽器はとてもいい音をしていた。
今後またお披露目の機会もあるかと思うので、芸大HPなどをご参考に是非是非その目と耳で「オリジナル」を確かめにいらしてください。
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by saskia1217 | 2010-12-14 01:55 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

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