絶品「歩く男」〜エレカシZeppツァー東京公演2日目〜

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エレカシのコンサートがある日に月が綺麗だと、ほんとに嬉しい。
昇りくる太陽も似合うのに、白く光る月も似合う。
眩しい新緑も似合えば、満開の桜も似合う。
それはエレカシが、この世の全てを歌っているからなんだろうな。

本プロ18曲、アンコール4曲。
気のせいか、昨日聴いた曲がひとつ残らずパワーアップしていたように感じた。
いや、パワーアップじゃないな、なんだろう、内蔵されたエネルギー値が高かったと言うべきか。
昨日は演らなかった「あの風のように」も颯爽として素敵。
「幸せよ、この指にとまれ」がやっぱりかなり好きだなぁと再確認。
「始まりはいつも」「何度でも立ち上がれ」もまた聴けて幸せ。「何度でも・・」では宮本さんが石くんのサングラスをやおら取り上げて自分でかけたかと思ったら、5秒後には床に放り投げてた(笑)。
「Good morning」は間に時速300キロまでいっちゃう高速ドライブをまたやってくれて「みんな、ドライブに付き合ってくれてありがと〜!」と。
まさに本当に身体ごと持って行かれてしまったので「いえこちらこそ連れて行ってくれてありがとう!」でした。

「男よ、歩こうぜ〜」のMCで始まった「歩く男」が圧巻。
昨日の10倍くらい進化してた。昨日もすごく良かったのに何かが違う。お客さんも尋常じゃないノリ方だったし。

昨夜は前のほうにいたので正直宮本さんと成ちゃんしか見えず、周りのお客さんも最初からもう動きが激しかったけど、今日はPA近くでステージ全体を視界に入れ少し落ち着いて聴きはじめた。
もちろんその方が音のバランスもいいし、出演者もよく見える(当たり前なのにみんな前へ前へといってしまうのが人の性)。
しかし、今日は跳ねすぎた。そして叫びすぎ、歌いすぎだろ〜。
なんだか曲の最中の間の手でもヘンな声が出ちゃった(苦笑)。スミマセン。
つくづく、もっと通る声だったらいいのに、と思う一瞬。もしくは男の声ならいいのに、と。じつにかっこわるいんだもの・・・。
耳は昨日ほど酷いことになっていないが、喉が痛い。
足左首がねん挫っぽいし、跳ねてたせいか、口パクが勢いあまったかで何度も口の中を噛んで流血(笑)。
周りはあまり身長の高くない、あんまり拳振り上げない女子ばかりだったので、始まってすぐの頃は「ご迷惑かな」と思い控えめにしてたが、そのうち我慢できなくなってきた。
本プロ終盤「so many people」はスタンディングのお客全員が腕を振り上げて跳ねまくっていた。
さすが盛り上がる曲トップ3に入る名曲(勝手なランキング)、後ろから見ると壮絶な景色。
お客は熱狂する、宮本さんはどんどん前に出てきて身体を二つに折って声を振り絞る。
続く「男は行く」「花男」はもう会場全体がその熱気をさらに沸騰させて圧倒的な破壊力。

アンコール、今日は「今宵」はなく、「習わぬ経を読む男」がココに入った。
「寒き夜」はいい声でしんみり。
ギターは時々欲しいコードが無かったりしてたけど、まったくもって弾き語りの天才。
一日中、その日あった出来事や脳裏をすぎるあれこれを、ギター1本でボソボソと滔々と歌い続けてくれたら楽しいだろうなあ〜(妄想)。

「ガストロンジャー」「ファイティングマン」と全く止まることなく燃え進み、会場には冷房が入っていたけどもう汗だく。
あまりの充実感に、終演後もしばらく呆然として動けず。
昨日より曲数は少なかったのに、そんなこと全然感じさせない、物足りない感じが全くしない。
1曲1曲に尋常じゃない量の何かが詰まっていた気がする。

どこで演っても、なにを演っても、どんな状態でも、エレカシはエレカシ。
誰がアレンジしようが、サポートに入ろうが、テレビで演奏しようが、そのどれもが全て、その時の嘘偽りない真実のエレカシ。
音楽の力を信じて送り出されたものは、自分を信じ人を信じる気持ちをまっすぐ持った人に、その本当の姿で届く。
文句なんて言ってる場合じゃない、そんな暇があったら前進だ。

素敵な人たちが、世の中にはいるものだ。
どこまでもついてゆくぜ。
「俺はお前に負けないが
お前も俺に負けるなよ」

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by saskia1217 | 2010-11-22 03:22 | エレファントカシマシ | Comments(0)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
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