東京の月の下〜エレカシZeppツァー東京公演1日目〜

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あたたかく、月光る東京の空。
エレカシZeppツァーの開幕は東京から。

終演から4時間経った今も、耳鳴りと心の涙が止まない。
本プロ18曲、アンコール6曲。
出たばかりのニューアルバム「悪魔のささやき」からを中心に、最近あまりライブで聴けなかった選曲と音のスタイル。
贅沢な、大切な2時間半。

キーボードがなく、昼海さんのギターサポートのあるツインギターで。
(宮本さんのギターは音楽上はある意味特別枠なので!数に入れてません・・)
充実した音。
特に今日はトミのドラムが五臓六腑に響いた。何かが違った感じがした。
冒頭、宮本さんの声が疲れているかな、と思ったけどラストまで枯れること無く歌いきってらしたですね。

ニューアルバムからの「脱コミュニケーション」からガ〜ンとオープニング。
大好きな大好きな「始まりはいつも」のイントロが始まったときは「え、ほんとにやってくれるの?」って驚いて、本当に嬉しかった。
「何度でも立ち上がれ」も大好きなのでワクワクしながら聴く。
コーラスが大事な曲なんだけど、石くんの声があんまり聴こえず残念。

あんまりライブで聴く機会がなかったアルバム「good morning」からの「good morning」もよかったな〜。
曲のど真ん中で挟まった長時間の強烈なストロボのなかでのパフォーマンスに度肝を抜く。
エレカシ、今までこんなことあったっけ?
「100キロ・・・150キロ・・・160キロ・・・170キロ・・・180キロ〜〜〜っ!」
白い閃光のなかで宮本さんが叫びつづける。
夜のアウトバーンをポルシェで走っている自分がフラッシュバックした(自分でハンドル握ったわけじゃないんだけど・・笑)。
この曲好きだったけど、ドライブがモティーフだと思って聴いたことなかったから新鮮。

MCは少なめ。
ラスト近い「so many people」から「男は行く」に至ってはもう、スタンディングエリアのうねりが一体になっていた。

「デーデ」から始まったアンコール。
「習わぬ経を読む男」はライブでは初めて聴く。
「寒くなりましたね」のMCに続く「寒き夜」は、コードで少し迷った後にスタート、歌はよかったのだけどギターがちょっと残念でした。
でも、そんなに落ち込まなくていいです・・・。
「プロとしてあるまじき」と謝ってらっしゃいましたが、そんなに凹まなくても・・・。

続く「今宵の月のように」。
ワンマンでは久しぶり。
夏に山中湖で演ったときとはまっっっったく違う音楽をまざまざと聴いた。
そう思っていたら、途中で音程が崩れて歌詞が詰まった。
宮本さんの両ほほには涙が光って、それが止めどなく流れていた。
サビでもないその静かな部分で、ギッシリのお客さんのあちこちからソッと、でも力強く、次々と腕が高く上がった。
無言ではあったけど、皆の気持ちがステージに流れていくのがわかった。
私も思わず手をあげていた。なにもできなかったけれどね。
宮本さんは最後まで歌って、私たちに背を向けてこの曲を終えた。

ラストのラスト。
「全員、ファイティングマン!」に背中を押されて、会場を後にした。

出てきたら月が綺麗で、思わずそのまま観覧車に乗った。
最上地点100メートルからの夜景は素晴らしかったが、私は本当はもっともっと高いところにいた気がする。
時間がこのまま止まって、永遠に今日と明日の間だったらいいのに・・・。
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by saskia1217 | 2010-11-21 01:20 | エレファントカシマシ | Comments(0)