「いつか見た夢を」PV・・・そして今更ながら大発見

今月20日に発売予定のエレカシ新曲「いつか見た夢を」のPVがYouTubeで解禁になった。
この曲を初めて聴いたのは7月17日の日比谷の野音だった。
アンコールの最後の最後、コンサートの一番最後の曲だった。
まだ誰も耳にしていない新曲をコンサートのラストに持ってくるって、それだけの覚悟があるんだなぁって、その時思ったんだった。
同じ日のコンサートの中盤で演奏されたもうひとつの「新曲」だった「歩く男」。
その2つの新曲を比べた時、印象があまりにも違っていたのも結構驚いたことを思い出す。
そのときは正直、「歩く男」のほうがしっかり入ってきたし、時間を経てもその詞やメロディー、全体のイメージをはっきり持ち続けることができた。
その後、先月になってやっと、東京大阪両方の野音で封印せざるを得なかった(らしい)「明日への記憶」が発売になった。
そして今日、やっと「いつか見た夢を」の音源が聴けた。
PVは既にCSで放映されていたけど、うちは見ることができないので毎日ネット上をうろうろと待っていたのでした。

曲はやっぱりライブの時よりテンポが格段に落ち着いていて、丁寧に歌われている感じ。
でも受けたイメージは野音の時とあまり変わらなかった。
最近の宮本さんのインタビューでは「明日への記憶」とこの「いつか見た夢を」は兄弟的な作品のように語られていた(と受け取った)のだけど、今日の印象ではこの2つはまっっっったく違うところにある気がした。
好みでいってしまえば前者のほうが私には断然語りかけてくるものが多くて大きい。
だけど、これもちゃんとCD音源を聴くまでは何ともいえない気もしている。
「明日への」もそうだったしな。
ネットを通しての音源じゃ本当の音はわからない。

そう。
ほんの些細な違いかもしれないけど、音源の音質ってやっぱりものすごく重要ですよね。
恥ずかしながらつい最近になって「ミキシング」の凄さ、というものに気づいた自分。
私がエレカシを熱心に聴き始めてからあまり経っていない、2008年に出された「新しい季節へキミと」。
これはシングルと、その翌年に出されたアルバム「昇れる太陽」と両方に入っているのだが、その「ミキシング」が違うという話はきいていた。
でもその2つを聴き比べたこともなかったし、iPodにはアルバムの方をまとめて入れてあるので日常的に聴いているのはそっちばっかりだった。
が、数日前にこの2つをホントに聴き比べてみたんですね。
そしたら雲泥の差じゃあないですか(笑)。
シングルのほうはインパクトを強くするために、いささかストリングスをキラキラめにして全体的に輝いた仕上がりになっているけど、アルバムは他の曲とのバランスももちろんあるし、目的が違うからストリングスやまわりの音の輝き具合を少し落として宮本さんの声が太く前に出るような落ち着いた仕上がりになっている。
・・・と、考えてみたらいつかのインタビューできいた、まさにその通りになっていた。

元はまったく同じ音源なのにミキシングでこんなに印象が変わってしまうって、凄いし怖いですね。
音楽製作の技術、おそるべし。
もちろんね、極端にいえば指一本でしか弾けない楽器だって何曲分もCD作れちゃう世の中ですから・・
そうやって作られるものもすべてひっくるめて、真に「ホンモノ」を見分ける(聴きわける)力とセンスは必要なのかも。

それにしても今回のPV。
例のコットンクラブでのライブ映像のみのシンプルさは素敵ですが、音源と映像がぴったり合っているのはやっぱりスゴイと思った次第。
生を撮った映像のリアルさを損なわずに、かつ既に存在する音源と誤差なく重ねるって・・・まあ、そんなことももしかしたら朝飯前なのかもしれないけれど。
それにしても「現場で流される音源に合わせて演奏(演技)をし撮影する」通常の方法だって、慣れないと難しいものだろうなあ。

なあんて、つくづく素人くさい感想ばっかり(笑)。
秋。
散歩にはいい季節になりました。
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by saskia1217 | 2010-10-07 00:19 | エレファントカシマシ | Comments(0)

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