青空とダイアモンド〜コンドルズ秋の全国ツァー東京公演〜

コンドルズの夏(秋?)公演「スカイ・ウィズ・ダイアモンド」東京初日を観る。
春公演以来なので結構な久しぶり感。
以下ネタばれあり!

池袋の芸劇の中ホールはコンドルズにとっても初めてのハコだが、じつは私も今日初めて中に入った(笑)。小劇場は地下から来る通路からすぐ見えるから知っていたし、大ホールやリハ室はいつも仕事でおなじみだったが「中」ってどこよ?
は〜、あの中途半端なエスカレータの行き先がそうだったのね(爆)。

爆音ダンスも2人組の面白いダンスも、なんか全体的に滑らか〜な印象。
曲線的っていうか。
カラフルなTシャツで踊る楽しいダンスは、コンドルズにしては珍しく音楽のリズム「に」合わせて動きがつけられている(真偽のほどは知りません)場合に感じる独特の安心感とポピュラー性があって、ちょっとホッとしたり。あれって「太陽にくちづけV〜ビューティフルサンデー〜」に出てきた楽しいダンスを彷彿とさせた。
ああいうの、もっと見たいなあ。

いつものようにわざわざ(!)見えないくらいちっちゃい人形劇は一層シュールだったけど、ホラー映画を殆ど見ていない私にはネタがあんまり通じなくて残念(苦笑)。でも会場は爆笑。
至近距離でハンディカメラで同時に撮ってスクリーンに映している映像が、急にアップになったりするのも昭和のギャグっぽくてちょっと面白い。「ひょっこりひょうたん島」とか思い出しちゃう。

そしていつものように最後からちょこっと前のところで息苦しくなる(胸が痛くなるってことです)顕作さんのコントは、前回のアンタッチャブルよりもラストへの持って行き方がソフトで好きだった。ダイアモンドで1本の線に繋がれたストーリー。なんか・・・愛に溢れてましたね。あったかいというか。主役が橋爪さんとオクダさんという、柔らかいキャラクターを持つお二人だったからかもね。オクダさんの演技がよかったですね。声もよく聴こえたし。
そうそう、ダンスで使う爆音と交互になっていたからこちらの耳のせいなのか、コント部分の声がよく聴こえないところがあったのは残念。特にお客さんが笑ったりするとカブって聴こえなくなっちゃう、せっかくのギャグが。

あ、これもいつも通りだけど、照明が美しかったですね。
音響さんの緻密なタイミングにも今更ながら感動。

ラストは2006年の春公演「勝利への脱出」のラストとほぼ同じ。
J・ブラントの曲も良平さんがサッカーボールを蹴るのも・・・ただ「桜」だった背景の映像は、白い雲がたなびく青空になっていた。
次の動きの予想がつくことが良いのか悪いのかわかんなかったけど、個人的には生まれて初めて観たコンドルズの2006年の舞台を思い出してちょっと感慨深かったのも事実。
あれから4年、演者もこちら側もたしかにあの時とは変わっていて、同じ動きの中にその過ぎ去った「時間」を感じた気もした。
終演後に初めてリーフレットを読んだら、10年やってきたことについて良平さんが
「そして僕たちは何処かへ行くのではなく、このままここにいるのです」
って書いてらして、その想いに一層確信を持った。
10年、20年創り続け、送り続けるのはホントにスゴイ。
そして、受け取る側がずっとそれを受け取り続けるってのも、凄く素敵でかっこいい。

それと。
勝山社長、カテコで使うエレカシは是非、最近の曲なんかもオススメします(笑)!
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by saskia1217 | 2010-09-18 02:36 | コンドルズ | Comments(0)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
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