アンコール

もし「アンコール」が起こらなかったら?

そんな記事がmixiニュースに。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=58&id=1239152

ロックやポップスのステージでのアンコールのお決まりや、「アンコール」の起源について書いてある。
「コンサートでもしアンコールがこなかったらアーティストはどうするんだろう?」ということをこの記者はかなり心配しているようだが、そんなことは結構あるんじゃないかと思う。
ポップスの世界ではあまりないのかなあ。
この記事の、あるプロダクションの関係者の回答は「そういう時はお客さんの空気を読んで、照明を明るくします」とのこと。
そして「アンコールがあるのが普通という昨今、アンコール要求がこないコンサートはある意味失敗かもしれません」とも。

へえ。
それは大変(笑)。

クラシックの場合、アンコールが「来ない」ことや、また本プロによってアンコールが「ない」ことも結構あるのだけど。
例えばバッハの「ゴールドベルク変奏曲」の後ではもう何も弾けないだろう、とか。
年末によくやるベートーヴェンの「第九交響曲」の後ではまずアンコールはないし。

慣れたクラシックのコンサートでも、ロックのライブでも「アンコールを要求」し「アンコールをやる」のが当然という空気があまりにも生々しく自動的な時は、本プロでせっかくあがったテンションがかえって落ちることも多い。
とはいえ、自分が出演者側であれば、やっぱり拍手がいっぱい来るのは嬉しい。
嬉しいから「おっ、アンコールやりますよぉ〜〜〜!」って半分小躍り状態でステージに出ていく(笑)。拍手が途切れないうちに、でも拍手が起こってから「ある程度」時間を置いてからステージに戻るというタイミングも重要。(タイミングを外すと、出た瞬間に拍手が消える、ってこともある・・これは結構恥ずかしい)
手に楽譜を持って出ていったりすればアンコールをやるのは一目瞭然なので、拍手が一段と強くなる。
その熱を持った瞬間が素敵だから、アンコールの演奏に入る前に曲名のアナウンスをしないほうが好きだ。特別言っておきたい「ネタ」がある時以外は、拍手が鳴っているうちに楽器の前にすわって出来るだけすぐに弾きだすことにしている。

アンコールに何をやるか、ということも大抵はいくつか用意しておいて、その日のお客さんのアンコールの雰囲気で曲目や順番をその場で決める。
または特別な曲は用意せず、その日弾いたものを即興でアレンジして弾き直したり、わざとごくごく短いみんなが知っている曲を弾いてみたり。

いずれにしてもこの記事のとおり、お客さんとアーティストの楽しい駆け引き、心が通うデザート、それがアンコールなのかもしれない。
でも・・
アンコールで観客を相当待たせた後、さっそうとロゴTシャツに着替えてステージに舞い戻る、っていうの、一度でいいからやってみたいなぁ(笑)。
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Commented by at 2010-06-12 01:14 x
一度やってみてください!目白のとかでどうですか?
by saskia1217 | 2010-06-12 00:09 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(1)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
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