わかれ

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さむい、さむいよぉ。
15℃であったかくなるよ、という予報だったのに、どう考えてもダウンジャケット陽気。
桜の花がもつというメリット以外、あんまりいいことないね。
まだ4分咲きほどの並木の下で、真っ青なレジャーシートに銀紙みたいな防寒シートにくるまって宴会をする人たち。なんだか工事現場みたいな光景であんまり好きじゃありませぬ。
六義園、上野公園、飛鳥山、目黒川、光が丘公園・・・
同じ川の上流、下流で咲き具合が違ったり、都内でも開花状況がまちまちなのは妙ですね。
こんなの今年だけじゃ?

ちょうどよく咲いた桜にちょうどよく出会うのは意外と難しい。
ほんの3日前に地元を散歩したときは、みぞれ混じりの寒空に桜並木はまだ2分咲き。
昨夜は上野にいたのだが、桜並木には近寄らなかったし(人混みとあのアルコール臭がね・・・)。
六義園のしだれ桜は、近所なのに毎晩テレビ中継でしか見てないし(笑)。
飛鳥山もつい数週間前に通りかかったのだが、その時はまだ全然だったし。
で、今日やっと、石神井川付近で桜に出会う。

3月31日、区切りの日。
いろんな別れがあったのかな。
新宿の厚生年金会館ホールともお別れ。
子どもの頃、あそこでよくバレエを観たなあ。
一番心に残るのは、中学2年のときに聴きにいったリヒテルのピアノリサイタル。
あれがたしか、初めて1人で出かけたコンサートだったかなあ。
たぶん文化会館とかでやった普通のリサイタルとは別に、「青少年のため」と銘打って確か1000円とかそのくらいの価格で学生、生徒のためのコンサートが開かれたのだった。
プログラムは他会場でのものと殆ど変わらなかったと思う。曲目はもう覚えていないけれど、ショパンとかスクリアビンがあったような気がする。
当時リヒテルは大好きなピアニストの1人だったので、すごくワクワクして聴きにいった覚えがある。
ピアノの音が澄み切っていて、目の覚めるような衝撃だった。

昭和は遠くなりにけり。
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by saskia1217 | 2010-03-31 23:06 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!


by saskia1217