ねがい

学生時代レッスンしていただいた師匠の、大学退任のパーティー。
その名も「マエストロ」という、素敵に美味しいイタリアンレストランもまさにベストチョイス。

チェンバロ科の第一期生として一言ご挨拶のお役目があったので、当時のエピソードのいくつかをご紹介しつつ、今だからわかる(ような気がする)当時の先生のお気持ちなどを思いつつ、感謝をこめてお話する。
同じ思い出を持つ、当時一緒だった同年代の卒業生の懐かしい面々にも会えて嬉しかった。

超人的なスケジュールの演奏活動と、大学の業務を20年も両立されてきた先生のスゴさは並大抵ではない。
「あ〜、あの時こんなこともあって・・」「ああ、あれは実はね・・」などと、先生と懐かしい昔話をたくさん掘り起こしつつ、会場一杯に集まった卒業生や在学生の数を見て、「ん〜、自分はこの一番上の学年なのか」と、月日の経つ速さと、その年月の重さを実感。

「定職を得て生活をしていくことも大事だけれど、とにかく音楽が好きでやっているということと、何より演奏するということの大切さとそれに対する情熱を、一番大事にしてほしい」

それが「世界の鈴木雅明」の、教員生活最後の一言でした。
先生に、大きな大きな感謝と、これから始まる「本拠」=他の何ものにも邪魔されない純粋な「演奏家」としてのとめどないご活躍を!
それが、このちっぽけな一弟子からのねがい。
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by saskia1217 | 2010-03-12 01:18 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)