オルガン

よく晴れた、気持ちのよい日曜日。
今日は礼拝のオルガン奏楽担当だった。

私がオルガニストをしている日本基督教団阿佐ヶ谷教会は、東京・杉並区、JR阿佐ヶ谷駅から歩いて7分くらい、静かな住宅地の真ん中にある。
教会に籍を置いている人の数はざっと500人くらいだが、毎週日曜の礼拝に出席する人の数は、毎回だいたい250人ほど。そんなわけで、その入れ物である教会堂も比較的大きめで、天井も高く、外観からはなかなかイメージできないような、広々した感じを受ける。私がいつも弾いているオルガンは、礼拝堂を入って後方の2階に設置されている。だから礼拝中に後ろを振り向かないかぎり、お帰りの際まで、オルガンを目にすることは普通はないのである(笑)。
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手鍵盤と譜面台はこんな感じ。
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椅子に座って、手鍵盤と足鍵盤を見ると・・・
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私がこのオルガンを弾くようになってからほぼ5年。学生時代に副科で勉強して以来、それほど熱心に足鍵盤を弾くような機会もなかったので、足がすっかり鈍っていて最初は少し手こずった。それから一昨年ドイツにオルガンの勉強に行くようになる頃まで、そして、以前よりは少しはオルガンという楽器に身体が慣れてきた今でも、いつもいつもこのオルガンで練習してきた。礼拝奏楽のための練習はもちろん、実際の演奏会場にあるオルガンでのリハーサルまでの練習にも、そして単に自分をもっともっとオルガンに近づけるための日常の練習にも・・・

ドイツでの3ヶ月の研修を終えて戻った時は、あまりの残響のなさに心臓も止まるほどビックリしたけれど(十分予想していたのに、オルガンの場合のそのギャップは予想をはるかに超えていた)、それでも、この場所にあるその意味と使命を十分に受け止めているこの楽器を最大限に生かしたいな、とも思う。逆に演奏する側に襟を正させるような、そんな「凛」としたものも、このオルガンはもっているような気がする。
いつも下手な練習につきあってくれているオルガンさん、ありがとう!

(旧ブログのほうでもお知らせ済みですが、10月30日(日)には毎年行っている「チャーチコンサート」があります。詳細は「コンサート情報」の欄をご覧下さい。武久源造氏がこのオルガンを駆使する楽しいひとときが予定されていますので、お時間、ご興味のある方はぜひ、日曜の午後阿佐ヶ谷に出かけてみませんか!入場無料(自由献金)ですので、どなたもお気軽にお越し下さい!)
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by saskia1217 | 2005-10-02 18:34 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)