つじつま
2010年 02月 10日
(ん〜、プリウスの話は最初が主にアメリカ相手だったので「認める時期」ということもあったのかもしれないし、会社としては判断が難しかったのかもしれないけれど・・・いずれにしても何らかの説明のためにトップが姿を表すのが遅かった気はする・・・)
言い訳とか、申し開きとか、釈明とか。
何でもいいけれど、ゼッタイに真実はバレる。
嘘はダメなんだ。
「嘘も方便」の「嘘」とは一線を隠す「嘘」がある。
何か事件を起こしたり(起こってしまったり)、あるいは意志に反して又は自分の知らないところで何か間違ったことになってしまった時、人間はどうしても自然にギリギリまで自分を守ろうとするし、つじつまを合わせようと必死になる。
合ってしまえばいいのかもしれないけど、結局はバレる。
結局はスケスケに見えてしまうんだ。
処世術とは何だろう?
丸くなるとは何だろう?
大人になるとは何だろう?
いつまでも社会性のない子どものような大人は困るけれど、誠実であること、誠実でありたいと願い続けることはさほど悪いことじゃあない気がする。
そういう人に出会ったときの気持ち良さと、頭の下がるような思い。
自分はまだまだだなあと思う。
朝青龍はあの日、国技館に出向くまで引退なんて考えていなかったらしい。
簡単に手に入れたものは、簡単に手放せる。
それはどうやら本当みたいだ。