アジアン

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アジアンな一日。

午前中が終わる頃、銀座へ。
友人と待ち合わせして、大好きなタイ料理屋さんでビュッフェランチ。
あずきのかき氷までしっかりと食べる。

勿体ないくらいの快晴。
銀座の街がキラキラしている。
よく行く映画館「シネスイッチ」へかなり早く着き、チケットを買う。
観たかったのは、先週封切られたばかりの「プール」だ。
オール・チェンマイロケ、大好きな小林聡美さんが出ているので楽しみにしていた。
おまけに今日は「レディス・デー」なのだということに気づいたとき、妙な気恥ずかしさをおぼえる(笑)。
「レディス○○」とか「女性限定」とか「女性に人気」とか「女性にピッタリ」とかは、ひじょ〜に苦手なのである。
というより、ちょっと虫酸が走る。
なので、そんなあまのじゃくの私は、レディスデーに映画館に行ったことがなかった。
(混むから避けていた、というのもある)

チケットを買ってから1時間くらいあったので、山野楽器でDVDやCDをひやかし(持っているのにエレカシ武道館のDVDを手に取ってニコニコし・・・笑)、教文館で雑誌を立ち読みして時間を潰す。
映画館に戻ると、それはそれは見事な女性の渦。

映画は・・・。
う〜〜〜〜〜〜〜〜ん。
いまいち、だったかも。
やりたいことはわかったんだけど、なんだかとても疲れてしまった。
画面も綺麗だし、出演者も好きだ。余分な音楽もなく、余分な台詞もない。
けど、その「静けさ」の分量と分配加減がどうもしっくりこない。静かなのはいいのだけど、その静かな時間が死んでしまっているような気がした。美しい景色やカットも、ちょっと無意味に投げっぱなしにされてしまったような。
音楽がBGMとして使われることは一度もなく、あるのは出演者が歌うシーンのみ。でもせっかくのいい歌(うち1曲は小林さんの作詞作曲と歌)も、脈絡なく唐突に始まってそのままシーンが終わってしまうのが勿体なかった。何故そこでその音楽なのか、ってことがよく伝わらなかった。
役者さんたちもみんないいのに、それぞれがあまり生かされていなかったように思う。1人1人の良さが全て半分くらいしか出ていなかった気がする。特に小林さん、もっと存在を感じたかった。素人の特権で色々言いますが(!)、脚本というか話のつくりというか映画の作り方というか、いろんな「枠」が彼らを殺してしまったような感じがした。

3匹目のドジョウ・・・かなあ。
「かもめ食堂」「めがね」とは脚本も監督さんも違うから、その違いを楽しみにしていたのだけど。
「かもめ」を観た人で、それと比較して「めがね」を「2匹目のどじょうは失敗」と言う声も結構きいた。
けれど、ほぼ同じ役者さんたちが出ているということで比べるなら、「めがね」はやっぱりかなりいい作品だと私は思う。
登場人物数人の関係性や素性が全て明らかにはならないようなところが一見似ているようにも思えるが、それでさえも、前の2作では1人1人の境遇や生きている人間の実感が伝わる。だから観ているほうは色々と納得する。納得できるから、その人たちの人生を感じて考えることができる。
一見結末らしい結末が無くても、何か一本、何か一筋、「ああ、そうか」というものが残る。
でも「プール」にはそれが無かった。
私には、ね。

アジアンな映画の次は、築地へ移動して久しぶりのヨガ。
今日はあまり動かなかったので殆ど一滴の汗もかかなかったのがちょっと肩すかしの感ありだったけど、でも基本的なことを確認できて目から鱗な場面もあり。
感謝したい時間。

さて、一面のコスモスはどこに咲いていたでしょう?
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答え。
銀座のど真ん中。
素敵!
ミキモトの前にあるのは、クリスマスツリーだけじゃあありません!
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by saskia1217 | 2009-09-26 01:48 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(0)