雨の日吉

e0081334_15273442.jpg

昨夜は、慶応義塾大学日吉キャンパスでのコンサート。
梅雨空は開演頃までずっと泣き出しそうなのを我慢しているような灰色だったが、コンサート中にはかなり降り出していたようだ。
いらした下さった全てのお客様、ありがとうございました!
e0081334_15282641.jpg

でもこんな天気のときには便利な「駅改札より0分」の立地。
お客様にも、荷物の多い出演者にも大助かり。
e0081334_15302884.jpg

まだピカピカのホール入口。
e0081334_1613891.jpg

開演前、久保田チェンバロ工房の栗田さんが念入りに調整と調律をしてくださる。
今回は休憩なしの約1時間のブログラム、トーク付きということで、それならあっちこっち楽しんでいただこうと、故意に「時代順」「国別」を避けたバラバラな感じにしてみたのだが。
前半3曲をa=415、後半3曲をa=440という無謀なピッチ使用に決定したため、自動的に調律は「平均律」というさらに無謀な現場になったのだった・・・。
そう、この際、何のこだわりもないのだ(苦笑)。
まぁ逆に、ある意味このこと自体が「こだわり」だったのかも(笑)。

フタの裏にはラテン語で「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という福澤先生の有名な一文が書かれたフレミッシュチェンバロ。
終演後にはお客様に囲まれてかなり注目を浴びていて、自分が人気者になったようなな〜んかいい感じ。
そんなこともふくめて楽しんでいただけたとしたら嬉しいです。

客席を一望すると、忙しい仕事終わりからかけつけてくれた友人、知人、久しぶりにお会いする恩師や後輩、そして楽理科や古楽科など、卒業生から現在私の授業に出てくれている方まで幅広い年代の(笑)学生さんたち、ご縁のある合唱団の方たち、ヨガ友(!・・・イケメンヨガのレッスン日だったのにだいじょぶだったのか?)・・・そして、ご近所の方とお見受けする何組もの年配のご夫婦などなど。

しかし、コンサートというのはいつも意外な出会いも呼ぶもので、今回も何人か、初めてお目にかかるという方が楽屋にいらしてくださったりして嬉しかったのでした。
このブログをご覧になって来て下さったという方も数名。ブログ、おそるべし。
なんと「エレカシ」というキーワードでここにたどりつかれた方で、やはり音楽をされているということで昨日初めてお話したなんてことも。
レポも書いて下さってますので、よかったらご覧くださいまし。

そう、実際直接にはお話しなかったお客様も含めて、コンサートの魅力は「出会い」なのだ。
それは演奏中にもビンビン感じる「なにか」。
時にはドキドキさせられ、またある一瞬にはしっかりと支えてくれる「なにか」。
ニコニコと頷きながら、またはじっと身動きもせず、あるいはちょっとリズムに合わせて頭を動かしながら・・・
実際に目にしなくても、ステージには届いています。
「私から」も届いていると信じて。

さて、と。
マンドリン&チェンバロライブだ〜〜〜!
ド〜ンといくぞ〜!
[PR]
Commented by こまち。 at 2009-07-05 01:36 x
お疲れさまでした。
急遽、仕事が早上がりになり、ムチャクチャ普段着で行ってしまいました。。。素敵なホールでかなり違和感満載。。。広沢さんのドレス姿も素敵だったのに。。。
ちょっと場違いで、申し訳なかったです。

でも、とっても楽しんでしまいました。
チェンバロのラテン語も気になっていたので、説明あり、曲解説ありで嬉しかったです。時代によって大分、
雰囲気が違うのも聴いていて面白かったです。

「グレイスフル・ゴースト・ラグ」  とっても楽しそうに演奏されていたのが印象的でした。あと、歌声が聞けたのも嬉しかったです。

あっ、終演後チェンバロ取り囲んでました、はい。
全員が全員、バシバシ写真撮ってましたね(^-^;。
でも、間近で見られる機会は早々ないですからね〜。


マンドリン&チェンバロライブも伺えそうです。
楽しみにしてます。
Commented by saskia1217 at 2009-07-06 00:17
こまち様
いらしてくださってありがとうございました!
ステージから、そこここにヨガ友のお顔を発見しておりました(笑)。
あ、普段着で全然問題ないんですよ~。ホールも多目的ですし、私としてはそんなに硬いコンサートにしたくなかったので。
サントリーホールでオケとか、新国立劇場でオペラとか、そういうもの以外はもっとラフでいいんじゃないかな~と個人的には思ってます。

あ、そうですね、ラグのときが一番楽しかったかもしれません(苦笑)。でもそれが伝わってよかったです。

楽器、十分ご覧になれましたか?
見ているだけでも楽しいですよね。

23日のライブも楽しんでいただけるようがんばりますので、どうぞお友達をたくさん誘っておいでくださいね~~。
Commented by sakura at 2009-07-06 17:05 x
日吉のコンサートに行きました。R大学のセカンドステージ大学の学生なのですが、H先生の「キリスト教と音楽」を受講しており、先日ゲストで来た下さったときに日吉で演奏されるということを知り楽しみにしておりました。
藤原記念ホールもぜひ一度行ってみたかったので!

チェンバロ=宗教音楽というような無知な私でしたが、後半の曲はとてもロマンチックで、いろいろな表情があるのだなあ・・と感激でした。5曲目がとても好きです。また機会がありましたら演奏会に行かせていただきます。

まだまだ天候不順ですのでどうぞお体ご自愛して。ご活躍をお祈りしております!

Commented by saskia1217 at 2009-07-06 23:25
sakura様
コメント、そしてご来聴ありがとうございました。
楽しんでいただけてとても嬉しく思います。
そうですね、チェンバロはどちらかといえば世俗の楽器ですので、宗教音楽に使われることはごくごく稀ですね。
そういう場面ではやはりオルガンが第一のポジションになりますね。

また機会がありましたら是非聴きにいらしてくださいませ。
H先生にくれぐれもよろしくお伝えください!
by saskia1217 | 2009-07-04 15:59 | 感じろ、考えろ、思え! | Comments(4)

今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31