A線上のアリア☆チェンバロ奏者 廣澤麻美 公式ブログ  Asami Hirosawas Blog


今日もまた日が昇る・・出かけてゆこう!
by saskia1217
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太陽はいつも昇り、空はいつも青い〜エレカシ/ニューアルバム「昇れる太陽」〜

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今朝は仕事の打ち合わせで午前中から出かけたついでに、日頃まず全く行かないタワーレコードに寄ってフリーペーパーを貰ったり、ポスター↓を眺めたりしてから昼には帰宅。
しかし話どおり、タワレコって渋谷や新宿以外でもエレカシの在庫が半端じゃないですね。ベストとかファーストとかが普通に棚に並んでる光景って、H○VとかW○VEとかではありえないですから。
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でも家のポストには既に午前中に、明日29日発売のニューアルバム「昇れる太陽」が届いているのを確信していたので、とにかくいそいそと帰宅。
玄関で靴を脱ぐのももどかしかったのに、何故かすぐセロファンを取る手が止まり、なんとなく他の用事を片付け始めてみる(笑)。
なんだ、それ(爆)・・・・30分経過、1時間経過・・・「ショートケーキのイチゴは最後に食べる派」の為せるワザか???

いいですねえ。
じつに「他のどこでも食べられない虹色の味が楽しめる贅沢な一枚」かな。

「ストリングなんてアマアマでいや〜、初期のゴリゴリがよかったのに〜」という人、
「『絆』とか『桜』とか『ハナウタ』とか、聴きやすくてキラキラしててすてき〜」という人、
「打ち込みなんていや〜、バンドサウンドに帰って欲しい」という人・・・
いやいや、ファンはじつに我が儘です。
が、そんなこと言ってたファンの98%くらいは、このアルバムには満足したんじゃないでしょうかね。
スパイシーなサウンドあり、ゴリゴリあり、ゼッタイほかではありえない「歌詞」あり、メロウあり、キラキラあり、タイアップ曲あり、打ち込みあり・・・

バランス。
たぶん40代くらいになると、20代くらいで必死に作ってきたものを、30代での迷いを経て、ストンと落ちるところに「やりたいこと」と「求められていること」のバランスを見つけられるのだと思う。
そう、ただ、20代からそれこそ死にものぐるいでやってきた人にしか、そういう時はやって来ない。

個人的に。
自信作のなかでも特に自身作だという冒頭「Sky is blue」も、2100年の東京の風景を歌った印象的な「おかみさん」も、サントリーCMタイアップの「ハナウタ」も大好きだけれど、最初に通して聴いたときに一番心を打たれたのは「ネヴァーエンディングストーリー」。
つぶやくような2行ずつの詞は訥々と響いてくるし、何よりメロディーのたゆたい具合が絶妙。
そして宮本さんお得意の「長調と短調が短時間で交錯する」ハーモニー進行。
せつないのか、悲しいのか、優しいのか、幸せなのか・・・・それは聴く人に委ねられている、そんな「グラデーションな」一曲。
じつに名曲。

そしてこの色とりどりのアルバムは、いつもの「桜の花、舞い上がる道を」で締められる。
この曲で決定的にエレカシに引き寄せられた私にとっては、1年前のその衝撃的な出会いを、いま特別な思いをもって振り返るのに十分なアルバムでもある。

「昇れる太陽」・・・それは古代からずっとここに生き、またこれからも生きていく我々人間を主体として、太陽がそれを永遠に見続けている、というニュアンスだそうだ。
一見バラバラに見えるような各曲には「太陽」「昇る」「光」「青い空」などの言葉が何度も散りばめられている。アルバムを通して聴くと、それらひとつひとつがまるで星のように繋がり「生きていく人間」という1つの星座を形作るような、そんな印象だ。

そしてもうひとつ。
とにかく、11曲の順番が絶妙すぎる。
先日の武道館でも感じた(そして書いた)ことと全く同じ。
この曲からあの曲へ・・・こちらの心が掌で遊ばれているようなスリルと心地よさは、まるでコンサートを聴いているようだ。
既に発表されている6曲、そして新曲5曲の混ざり具合も効果的。
「新しい季節へキミと」〜「絆(きづな)」〜「ハナウタ」の流れ、
そして「ネヴァーエンディング〜」から大好きな「to you」への滑り込みは特にゾクゾクする。

ところでジャケット裏の緑の鳥は、鳳凰なのかな?
幻の鳥っぽいのだけど。
フェニックス(不死鳥)なのかも・・・
そもそも鳳凰とフェニックスの区別がつきません(苦笑)。
太陽に向かって飛んで行く鳥ってなんだったっけか?

オススメのアルバムです。
ファンが言っても説得力ない?
いやいや、ファンが言うから本当なのです。

オマケ。
6月にはこのアルバムのギターソングブックが出るらしい。わ〜い♪
その頃までにはもうちょっとマシになってるかなぁ、私のお粗末なギター(笑)。
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by saskia1217 | 2009-04-28 17:16 | エレファントカシマシ | Comments(2)
Commented by マミ at 2009-04-28 23:46 x
私も帰宅後聴きこんでおります。
そして「ネヴァーエンディングストーリー」。一番好きです。
メロディーの流れにたまらなく哀愁を感じるし、
ストリングスアレンジが入ることによって宮本さんの歌声がより昭和歌謡っぽく(褒めております)聴こえるんですよね。
グループサウンズっぽくも…

「長調と短調が短時間で交錯する」ハーモニー進行。。
そうなんですか。なるほど。

それにしても本当にドでかいアルバムを生みだしたものですね。
聴いていたら、どうしよう。。と思わず立ち上がってしまう。
みたいなことをロッキンオンの兵庫さんがブログで書いておられましたが、その気持ちがわかるような気がします。

もう少しじっくり聴き込んだら、私もブログで紹介したいと思います。
ギターブック、楽しみですね~♪
Commented by saskia1217 at 2009-04-29 00:03
マミさま
コメントありがとうございます!
私ももう6回目くらいのリピートです(笑)。
このアルバムは本当に通して聴いてひとつの作品だって、本当にそう思います。
「長調&短調」の話は以前宮本さんご自身もインタビューでチラッとおっしゃってたんですよね。その時に「あ〜やっぱり意識的なのか〜」って納得したんです。
「ネヴァー・・」は、レベルを全部上げてはいないけれど「まっすぐ」な声、というところが好きなんです。もちろん一杯一杯歌い上げてるのも好きなんですが・・・。

このところのシングルやインタビューなどから、何かが来るんじゃないかっていう期待がとてもあったので、その通りだったと思いました。
お見事、の一言です。
ここぞというところでド〜〜ン(ズ)と出せるのは、やっぱり限られた天才ですね。
そういうアーティストになりたいものです・・・。

近いうちにマミさまの感想も読ませていただくのを楽しみにしています。
またお邪魔いたしますね。
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